毎週月曜日夜9時からフジテレビ系列で放送されている「教場0」。
重くて暗い雰囲気のドラマですが、その中で堀田真由さん演じる捜査一課事務員・伊上幸葉が出演するシーンは少しホッとする時間ではないでしょうか。
そんな捜査一課事務員・伊上幸葉ですが第5話の中で「1か月だけ警察学校通った」と言うシーンがありました。
このシーンを見て伊上幸葉は警察学校中退者?と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。
そこで今回の記事は「【教場0】事務員幸葉は警察学校中退?1か月通っていた理由は?
」と題してお送りします。
- 伊上幸葉が警察学校に通っていた理由
- 警察事務員になるためには?
伊上幸葉が警察学校に通っていた理由
堀田真由さん演じる捜査一課事務員・伊上幸葉が1か月警察学校に通っていた理由は、警察事務職員だからです。
警察事務職員は、警察職員として必要な基礎知識や心構えなどを学ぶため、警察学校で全寮制の生活を送り約1か月間の研修を行います。
研修の内容は警察官と異なりますが、規則正しいタイムスケジュールでの生活となります。
採用時教養は、全寮制の神奈川県警察学校(由野台分校)で行います。期間は、前期(4月)2週間、後期(8月)2週間の計4週間となります。
引用元:神奈川県警察
警察学校で警察職員としての意識を高め、寮生活で同期生との絆を深めます。
採用試験は都道府県ごとに行われ、試験合格後は警察学校に約1か月間入校し、警察学校卒業後に具体的な配属が決定されます。
よって、堀田真由さん演じる捜査一課事務員・伊上幸葉が警察学校に通っていたのは、警察事務員として採用後の研修として1か月通っていたと思われます。
警察事務員になるためには?
警察事務員になるためには、「警察事務職員採用試験」を受験し合格しなければなりません。
採用試験は大学卒業程度を表す「Ⅰ類」と高校卒業程度を表す「Ⅲ類」に分かれており、筆記試験や面接・適性検査などが行われ、一次試験・二次試験ともに突破すれば最終合格となります。
■受験資格
- 学歴:不問
- 必要資格:特になし
- 年齢:都道府県によって異なるが「35歳未満」まで
ちなみに神奈川県の警察事務員の年齢制限は30歳のようです。
また、倍率は年度によって異なります。
参考に神奈川県警察事務職員の過去3年の合格倍率を紹介します。
令和4年 | 令和3年 | 令和2年 | |
1種 | 3.7 | 3.0 | 5.1 |
3種 | 4.9 | 4.4 | 8.4 |
年度によって倍近く差があります。
まとめ
今回は「【教場0】事務員幸葉は警察学校中退?1か月通っていた理由は?」と題してお送りしました。
堀田真由さん演じる捜査一課事務員・伊上幸葉が1か月警察学校に通っていた理由は、警察事務職員だからです。
警察事務職員は、試験合格後に約1か月間警察学校に入校します。
警察事務職員になるためには「警察事務職員採用試験」に合格しなければなりません。
年齢以外に受験資格は特にありません。
「教場0」の伊上幸葉は警察事務職員になる前は、劇団で女優をしていました。
転職で警察事務職員になるということも普通にあるのですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。