M-1グランプリ2021の決勝に初めて進み、M-1グランプリ2022でも決勝に駒を進めたロングコートダディ。
ロングコートダディは吉本興業所属の堂前透さんと兎さんからなるコンビです。
M-1グランプリで2年連続で決勝に駒を進めたロングコートダディですが、実は過去に解散をしたことがあったとか。
また兎さんは、かなりの天然だと有名です。
そこで今回の記事では「ロングコートダディ解散の過去!ねぎみ事件って何?天然兎のエピソードも!」と題してロングコートダディ解散の過去や兎さんの天然エピソードについて紹介します。
- ロングコートダディ解散の過去
- ロングコートダディの「ねぎみ事件」って何?
- ロングコートダディ兎の天然エピソード
ロングコートダディ解散の過去
キングオブコント2020でファイナリストに、M-1グランプリ2021、2022でも決勝進出と大きな賞レースで活躍しているロングコートダディですが、実は解散した過去があったのです。
報告します。 今日をもってロングコートダディを解散する事になりました。 いい結果を残せませんでしたが、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。とても楽しかったです。芸人を続けるにせよ、やめるにせよ、この経験をいかして頑張っていこうと思います。 お疲れ様です。
— ロングコートダディ 兎 (@ebisumaru19) September 29, 2012
ご報告。
ロングコートダディを解散しました。応援してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。これからもっと精進して芸人として成長していこうと思います。ありがとうございました!— ロングコートダディ堂前 (@lcd_doma) September 29, 2012
この解散は兎さんの方から持ちけた解散です。
解散の理由は明らかになっていませんがこのツイートをみると、1度芸人として生きていくことあきらめたように思えます。
@ojinQinoue0322 君に夢を託す、飲みに行こう。 飲みの店も託す。
— ロングコートダディ 兎 (@ebisumaru19) September 30, 2012
芸人としてなかなか芽が出ず、違う道を志したのかも知れません。
2012年9月に解散したロングコートダディですが、2013年1月に再結成をしています。
報告です。 もう一度ロングコートダディで頑張ります。 泥くさく気張ります。一度折れた泥みたいな人間ですが、泥もまた個性。 テーマは泥
— ロングコートダディ 兎 (@ebisumaru19) January 19, 2013
再結成の理由も分かりませんが、1度芸人をやめて自分を見つめ直すことが出来たのかもしれませんね。
堂前透さんは、解散中は、堂前タオルという芸名でピン芸人として活動していました。
M-1グランプリの決勝に進出するなんて解散していた時には夢にも思わなかったことでしょう。
1度は解散しましたが、現在はいい関係でコンビとして活動しています。
ロングコートダディの「ねぎみ事件」って何?
ロングコートダディを検索していると「ねぎみ」という言葉にたどり着きます。
「ねぎみ」って一体何でしょうか。
M-1といえばいまだにねぎみ事件で笑う
— maa (@leinemgmg) November 18, 2020
ねぎみ事件定期的に見る
— 納豆 (@ibukurogabagu) October 26, 2021
ファンの間で「ねぎみ事件」といわれている出来事があります。
2019年のM-1グランプリ3回戦のとき、バレーボールのネタ中に「芽ねぎ!」と言わなくてはいけないところをセリフを間違えて「ねぎみ!」と言ってしまいました。
そのまま「ねぎみ」で2分間ネタを進めたのですが、ずっと言い間違えていたことを申告し、やり直すということがありました。
この出来事が「ねぎみ事件」とよばれています。
ロングコートダディ兎の天然エピソード
ロングコートダディの兎さんにはたくさんの天然エピソードがあるので、いくつか紹介します。
サングリア感想
兎さんは、取材か何かで、サングリアが美味しいと評判のお店に行きました。
実際に飲んでみた感想を言う場面で、「コレ、女子高生に流行るんじゃないですか?」とコメントしたそうです。
ちなみに、サングリアはワインにフルーツやスパイスなどを入れて作るワインカクテルのことです。
そうですワインです、お酒です。
女子高生の間で流行ったら問題ですよね。
ディズニーランドを勘違い
後輩芸人と話しをしているとき、ディズニーランドに行きたいと言った後輩に対して「めっちゃええな。俺修学旅行で行って以来行ってないわ」と10年くらいディズニーランドへは行っていないと言いました。
その時何に乗ったか尋ねられた兎さんは「タイタンとヴィーナス」と答えました。
「ミッキーもおったで」とも言いました。
それを聞いた後輩が「????」となり調べてみると、兎さんが行ったのはかつて福岡にあったテーマパーク「スペースワールド」のことでした。
ちなみにこちらが兎さんがミッキーだと思っていたマスコットキャラクターたちです。
スペースワールドのマスコットの女の子キャラのあの紫色タイツが良かったのに pic.twitter.com/fHwRX4GDPK
— 来栖川ごぅ (@goukurusukawa) December 16, 2016
このキャラクターとミッキーを間違える人なんてなかなかいないですよね。
舞台袖で着替え忘れる
兎さんが何回も着替えて、その恰好について色々言われるというネタにも関わらず着替えずにそのまま出て行ってしまい堂前さんに「おんなじ格好やん」と言われたことがありました。
周りにいた芸人さんも着替えていないことに気づいていたものの、ネタのことだから話しかけるわけにもいかなかったとか。
何をしに舞台袖にいったんでしょうか。
ツッコみがうつる
前の出番のからし蓮根のネタを見ていた兎さん。
自分の出番になった時、ツッコミで「エビの中でも一番小さいエビやないか!」と言うところが、「エビの中でも一番小さいエビぞ!」となってしまいました。
「(からし蓮根の)空のツッコミうつってるやん!」と堂前さんから言われた兎さんは赤面しながら「ウフッ、ウフフ」と言っていたそうです。
先輩のアメを蹴る
見取り図の盛山さんが雨の袋を破った時に手元が狂ってアメが落ちてしまいました。
「落ちたら食べられない!」と思った兎さんは、両手がふさがっていたのでそのアメを蹴り上げて机の上に乗せようとしました。
かなりの勢いで蹴ってしまったアメはもちろん机の上には乗らず、楽屋の中をカン!カン!カン!と飛んでいったとか。
そもそも蹴ってしまったら食べられないのですが・・・
マウント
マウントを取っていると周囲から言われ始め、周りが面白がってるからマウントをとりたくなってあえてマウントを取りに行っていた兎さん。
あえてマウントを取ったり、マウントをとるネタを作ってもらっていたら、マウントを取ることが自分自身に染み込んでしまって、何もないところでマウントを取るようになってしまいました。
美容師の専門学校辞めた理由
これは天然エピソードとは少し違うかもしれませんが、NSCに入学する前は美容師の専門学校に行っていた兎さん。
ケガで入院していた間に大切なハサミを盗まれてしまいました。
新たにハサミを購入することなく専門学校を辞めてしまいます。
その後ふらふらしていた兎さんを心配したお姉さんにNSC入学を勧められた願書を出されたそうです。
なかなかの天然エピソードもっている兎さん。
これからも天然エピソードはどんどん増えていくのでしょうね。
まとめ
M-1グランプリ2022のファイナリストに選ばれたロングコートダディについて紹介しました。
ロングコートダディは過去に1度解散をしており、再結成しています。
兎さんは言い間違えることが多く、中でも2019年のM1の3回戦での言い間違いは「ねぎみ事件」と言われています。
兎さんにはたくさんの天然エピソードがあります。
M-1決勝戦で兎さんが大噛みして伝説を作るのも面白そうですが、噛まずに無事にネタを披露できるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。